喜ぶことの大切さ

塾長の妻です。まれに投稿しています。

先日は長男(年中)の幼稚園参観がありました。

隣にいらしたお母さんと、身長の伸びの話をしていたら「(1ヶ月で)1ミリしか伸びていなかった」とお話していました。「でも、『1ミリ伸びたね!良かったね!』と褒めたんだ」と笑顔でお話していました。1ミリ伸びたことを親子で喜び合う、素敵だなと、そのお話に心打たれて、そのお母さんのお子さんを見ていたら、とても嬉しそうににこやかに活動していました。

子どもの身長が伸びる、それは日常に紛れてしまうくらい自然なことです。すごく伸びたから喜ぶじゃなくて、1ミリ伸びたことを喜ぶというのは、実は本当に大切なことではないかと感じました。

私は普段、子どもに、求めてしまう基準があります。それができたら褒めていますが、その反対には叱るがあります。お互いに苦しい関係です。叱るのはピンポイントで良いのですが、褒めるのも同じくピンポイントです。

1ミリ伸びたことを喜ぶように、求める基準なく、そのまま、受け止めたいと思いました。

その日の夕方は、子どもが何かをしようとした、それだけで私は喜ぶことができました。子どもの心を感じる余裕を持てたのだと思います。

喜ぶことは、気付きなので、心が明るくなります。

心から力を少し抜いて、子どもと向かいあっていこうと思いました。

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