夏期講習会が終わりました

ちょうど1ヶ月ぶりの日記です。
西教室新設後はじめての夏期講習会は、やはり忙しかったですね。
さらに夏期講習会中の8月3日・4日には「第18回登校拒否・不登校問題全国のつどいin北海道」が催され、私は実行委員として支援・参加をさせていただきました。

全国のつどいには、全国各地から470名を超える方々が十勝川温泉ホテル大平原に集まりました。初日は、帯広カムイトウウポポ保存会の皆さんによるアイヌ民族に伝わる歌と踊りのオープニングセレモニーで幕を開けました。そして、音更町長の寺山さんや全日本教職員組合の中村さん等のご挨拶の後、臨床心理士の横湯園子先生による記念講演が行われ、横湯先生は、どう親や地域社会が子どもに寄りそえるか、日本の教育で起きていることを国際的な視点からお話してくださいました。そして「未来は現在の中にある」というタイトルどおり、あの事があったから現在の自分がある、今だれかの未来のために自分ができることは何か、ということを、日本が貧しい時代に母親を一本のペニシリンが救ってくれたご自身の体験談を交えて語ってくれました。その後、つどい参加者は全員、2つの講座、12の分科会のほか、遊びの広場や憩いの広場など、自由に選んで各部屋へと分かれました。私は村上公平先生の講座での司会を務めさせていただきました。村上先生は現在、NPO法人教育相談おおさかの相談員で31年間にもわたり登校拒否・不登校問題に取り組んでいる方です。「家庭で」というタイトルの講座の中で、童話「北風と太陽」のお話をされて、子どもは誰でも立ち直る力を持っている、それを信じることが大切だ、とお話してくださいました。2日目には、「さまざまな進路・自立に向かって」という分科会に参加しました。この分科会を選んだ方が25名ほどいたので、さらに2つのグループに分かれて語らいました。その分科会は、お子さんが不登校・登校拒否で苦しんでいる、あるいは苦しんだ経験があるという親御さんや、仕事をできずに家に引きこもっている成人の方や、辛い経験を乗り越えた若者のほか、高校の先生や全国各地の親の会・相談員の方など様々な人たちが、それぞれの人生に耳を傾けるとても貴重な場となりました。何か結論を出さなければならない会ではないので、自立ってそもそも何だろうか、もし今養ってくれている親がいなくなったらどうなるんだろう、など、それぞれの参加者が思い思いに発言できる心地よい場でした。当事者同士であるから、話せたり共感できたりすることがあります。はじめはうつむいてばかりだった当事者の方が、最後には明るく朗らかな顔に変わっていたことがとても印象的で、こういうことが「全国のつどい」の魅力の一つであると確信いたしました。来年は滋賀県で行われる予定です。
130804_1609~01心が洗われ身が引き締まった有意義な2日間でした。おそらく一生忘れることは無いでしょう。学校に通える幸せ、学べる幸せ、話せる幸せ、聞こえる幸せ、見える幸せ、働ける幸せ、生きている幸せ、愛されている幸せ、をより多くの青少年たちが感じてくれるようになってほしいと願っています。

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