茂木健一郎氏講演

10月6日(土)、帯広市民ホールで、幼稚園教育研究大会が開かれました。
私は、十勝私立幼稚園連合父母の会会長として来賓席をご用意していただけました。
恐れ多くも、米沢市長・八鍬教育長・武田芽室町教育長と壇上で同席いたしました。

午後2時半から、テレビなどで活躍中の脳科学者茂木先生の記念講演が行われました。
茂木先生は、スティーブ・ジョブズのイタズラ電話の話や、先日亡くなられた大滝秀治さんのものまねを交え「北の国から」の一場面を演じるなど、常に会場を盛り上げてくださいました。
自発性は協調性と相反するものではなく、子どもらしく自由に振舞う行動は温かく見守るべきだというお話をされました。
「心の理論」を提唱し、他者の気持ちを理解して友達をたくさん作る力が生きる力である、というお話もされました。仕事に就けず生活保護を受けているある男性の携帯電話には、たった一人しか登録されていない、生きる力が培われていないということでした。友達の輪の中に入れない子どもをサポートすることが我々の役割であると教えられました。

たいへん貴重な時間をいただきました、茂木先生ありがとうございました。
また、道私立幼稚園協会の皆様、ご招待に感謝すると同時に、研究大会道東ブロック大会の成功をお祝い申し上げます。

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